ボーカルトレーニングに関する基礎知識

近年は飲み会や友達などと誰でも気軽にカラオケに行くことができて、そこで歌を歌う機会も増えてきたかと思いますが、中には歌を歌うことが苦手でそのような誘いを断る方も多いのではないでしょうか。また、誘われたら断ることできずに、いつ自分の番になるのかとドキドキしてしまい辛い思いをしてしまう方もいるようで、実際に飲み会で歌うことが不安になり体調を崩し、救急車で運ばれたといった話まであるほどです。ここでは、そんな辛い思いをしない為にも、少しでも歌をうまく歌えるようにするボーカルトレーニングの基礎知識についてお伝えをしていきますので、歌うことが苦手でカラオケに誘われるとドキドキしたり、不安に感じるといった方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

ボーカルトレーニングの基本、発生方法

まず初めに声を出す仕組みについて理解をしておきましょう。声は声帯を息で振動させることで音を出しているのですが、その振動が速ければ音が高くなり、振動が遅ければ音が低くなるという事です。歌を歌う際には、この単純な原理を緻密にコントロールしているのですが、そのコントロールがうまくないと、いわゆる音痴と呼ばれる歌声になってしまうのです。では、その音程のコントロールに必要な事とは何なのかというと、声帯を引っ張る筋肉になるのですが、これは高い音を出す場合には声帯を引っ張って声帯を細くすることで、声帯が振動するスピードが速くしているからです。この声帯を引っ張る筋肉を鍛えるのに有効なトレーニング方法はファルセット、いわゆる裏声になります。発音する音としては「う」の母音が最も効率よく声帯を引っ張る筋肉を鍛えることができますので「う」の母音で自分が出せる最も高い音をファルセットで発声してください。続けていくうちに筋トレをしているような疲労感が現れ始めますので、それが声帯を引っ張る筋肉が鍛えられている証拠になります。

ボーカルトレーニングの基本、声の種類

声には3種類の声がありますが、それは地声、裏声、ミックスボイスの3種類になり歌を歌う際には、これら3種類の声を上手く使い分ける必要があります。地声は通常の会話などで発している声のことで、最も無理なく発声することができる種類になります。そして、歌を歌う場合には地声の中で音程を変化させていくことが多いのですが、地声のままで高音域を発声しようとすると中々思い通りの音が出せなかったりしてしまいます。そこで音程が高くなるにつれて裏声を混ぜるようにしていくのですが、ミックスボイスとは地声と裏声の両方を混ぜた声のことで、最も発声が難しいのですが、使えるようになると幅広い音域の歌であっても歌いこなせるようになる声の種類になります。練習方法としては、地声から少しずつ音を高くしていき、最終的には裏声に到達するのですが、地声からミックスボイス、裏声までを境目なく発声するように意識をして練習をする事です。